

| 1、 | 茶は服のよきように点て・・・・・ | |
| お茶の分量とお湯加減そしておいしく飲んでいただこうと思う心。 | ||
| 2、 | 炭は湯の沸くように置き・・・・・ | |
| 釜音がシュンシュンと「松風」をたてる温度が85度〜90度といわれ、それを茶碗にいれると70度くらいになるので、この松風が鳴るように炭はつぐ。 |
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| 3、 | 花は野にあるように・・・・・ | |
| 花の美しさと自然の生命をそのままに仏様に供える気持ちで一気に。 | ||
| 4、 | 夏は涼しく冬暖かに・・・・・ | |
| 相手を思いやると自然に夏は涼しげに感じられるものをとなるだろうし、冬も又しかり。 | ||
| 5、 | 刻限は早めに・・・・・・・・ | |
| 時間を大切に余裕をもってことにあたる、そうゆうことが、相手の時間も尊重することになる。 | ||
| 6、 | 降らずとも傘の用意・・・・・ | |
| 用意を怠らぬこと、用意さえ整っていれば思いがけない事が起こっても適切に対応できる。 | ||
| 7、 | 相客に心せよ・・・・・・・・ | |
| お互いに相手を尊重し、理解する、茶室の中では人は全て平等である。 | ||
| ○ 時々勤払拭(じじふっしきにつとむ) | |
| 人間生きていると、塵や埃が身につくので、それを払い拭くことをしなければならない | |
| ○ 無一物(むいちぶつ) | |
| 人間は生まれたときすでに無垢なのだから今さら惹くべき塵埃もない | |
| 題目 | コラム執筆者 |
| 今も現役の和文タイプライター | 初代 東畑道之助 |
| 茶の正月 | 小林八重子 |
| つかのまの極楽気分 | 明日田 真奈 |
| 大きな人 | 北村 資暁 |
| 我が青春のリヨン | 伊東 弘樹 |
| 恵比須“様”と恵比須“紙” | 石川 秀行 |
| ジャズへの想い | 山口 敏史 |
| 花に癒されて | 澤村 洋子 |
| 心に残る出逢い | 山口 英明 |
| ようこそ癒しの森へ | 久末 示 |
| 緑の麻薬に魅せられて | 小林 八重子 |